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戦争と平和のはざまで生きた一人の外交官──重光葵をたどる
令和7年、日本は太平洋戦争の終結から80年という節目を迎えます。
終戦の際、戦艦ミズーリ号の上で日本の降伏文書に署名した外交官・重光葵(まもる)氏。その遺骨は、ここ国東市安岐町山口の地に静かに眠っています。
近くには、弟・蔵(おさむ)氏らの協力により、重光氏の遺品や写真を展示する山渓偉人館が開かれ、彼の足跡を今に伝えています。
戦争に心を痛めながらも、時代のうねりの中で歩んだ外交官としての道。降伏文書調印後にはA級戦犯としての逮捕という過酷な運命も経験しました。
しかしその一方で、”向陽”という名で書や似顔絵を数多く残した、芸術家としてのもう一つの顔も持ち合わせていました。
本企画では、重光葵氏の波乱に満ちた生涯とともに、戦時下のくにさきの人々の暮らしにも光を当て、過去と向き合う時間を皆さまと共有できればと願っています。
【開催日時】
6月28日(土)〜9月28日(日)
【場所】
弥生のムラ 国東市歴史体験学習館 1階 企画展示室
【入館料】
一般200円・小中学生100円 ※団体割引あり
【開館時間】
9:00-17:00 ※入館は16:30まで
【休館日】
毎週月曜日(祝日除く)、祝日の翌日
【お問い合わせ】
国東市社会教育課 文化財課
TEL 0978-72-2677
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